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その苦しみはあなたのものでない

[単行本(ソフトカバー)]


大嶋信頼 (著)
発行日: 2018/4/27
頁数: 176ページ
ISBN-13: 978-4434244988
定価: 1,500円+税
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誰もがときおり感じる痛みや苦しみ。でも、それは本当にあなたの苦しみなのだろうか? 自分のものだと思っている苦しみの原因が、隣の人からネットワークで伝わってきたものだとしたら……。自分に原因がないのでは対処のしようもないことになる……。誰もがスマホでつながり合っている現代では、こんな仮説も十分に説得力を持つ。 そもそも意識が作り出している暗示でがんじがらめになり、自分らしく生きられず、それでいて根拠のない自信(万能感)を持ち、それが苦しみを生み出しているケースが多いが、そんなとき頼りになるのが「無意識さん」。 そう、"無意識"が変な暗示を作り出していたのではなく、私たちの"意識"が本来の自由な状態を遮って見えないようにしている。普段私たちが見ているこの悲観的な世界は、意識が作り出している"暗示"でがんじがらめになっているだけなのだ。 "心よ!"と"無意識さん"に問いかけると、意識が作り出していた"暗示"が解かれていく。そして、筋肉の一本一本がほぐれていき、やがてリラックスした自由な世界が目の前に広がっている……。

出版記念 著者インタビュー

――この本のポイントを一言で言えばどういうことでしょうか?
大嶋 常識に縛られないように、ということです。実際、常識から適度に外れている人の方が、うまく生きられると思っています。
常識に縛られている人は決めつけてしまう。たとえば、嫌なことを言われたから、自分は嫌な気分になったと決めつける。けど、本当にそうなのかと疑うことが大事。
常識を疑った時に、自分の本当の感覚が分かってくる。常識に縛られていると自分の本当の感覚が分からなくなる。
――だから生きにくくなるのですね。
大嶋 常識というのは、別の言葉で言えば、意識のこと。だから、自分の感覚すら疑いなさい、となるのです。「本当にそうなの?」と疑うことが大切です。今まで私が出してきたの本の集大成のような内容です。
――読者の評判も非常によいです。今はどんなテーマに興味を持っておられますか?
大嶋 今は脳に興味があり、いろいろ調べています。たとえば、何で人が金持ちになれないのか? という問題に対して、脳に関係があると考えています。
お金持ちになれない理由を考えた時、一般的には努力が足りない、発想力がない、根性がないといった発想になります。しかし、心理カウンセラーの私は、どういう障害があるために金持ちになれないかと考えます。
一般的にお金に困っている人は、一つのことをやり続けられない、思考の柔軟性がない、衝動的に行動してしまう、という傾向がある。とすると、これは発達障害の問題になる。落ち着いていられない人。ADHD(注意欠如・多動性障害)だとお金に苦労するケースが多いのではないでしょうか。さらに調べていくと、ADHDは睡眠時無呼吸症候群と関係してくる。よく眠らないと頭が働かない。ぼーっとしていると。
――ぼーっとしているからお金持ちにもなれないのですね。
大嶋 ぼーっとしている時の脳は平静かというとそうではない。活動しすぎているのです。ぼーっとしている時の脳は、閃きの時の脳と同じなのです。いろいろなことを考えすぎて、落ち着けない。それで金持ちになれない。だから、ちゃんと眠れるようにすれば、お金持ちになれる。そういう話です。



――とても興味深い発想です。最近、発達障害の話題が多いですね。
大嶋 もう一つの発達障害である自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群)については、脳の神経細胞間の伝達に関わるシナプスで考えると興味深いです。人間は生まれてから10ヶ月後まではこれがどんどん増えるのですが、その後、刈り込みという現象が起こり、減っていくのです。自閉症の人は、この刈り込みが十分にできていない。それでシナプスが多すぎて余計なことを考えすぎてしまい、人との共感や、コミュニケーションがうまくできない。
一方、統合失調症の人は、逆にシナプスが少なすぎるのです。刈り込みをやり過ぎてしまった脳なのです。子どもの頃、ものすごく素直であった人が多い。シナプスの刈り込みとは、人から何か言われたときに、ちゃんと、「ハイ」と言えるかどうかで分かります。
――今回の本では、上司を催眠にかけちゃうとか、幸せの黄色いハンカチの話が出てきますが、おもしろいエピソードでしたね。
大嶋 上司や不良少女はいつも同じで変るはずがない、というのが常識ですが、それを打ち破るのが催眠なのです。上司との会話がうまくいくのも催眠なのです。
――催眠で不安を消しているからうまくいくのですね。
大嶋 不安とか、心配事というのは、僕らが自分で作り出していることなんです。そして、心配に思えば思うほど、それが現実になるのです。
――では、不安を消すにはどうしたらいいのでしょう?
大嶋 アトピー性皮膚炎と一緒なんです。気になるからかく。かけばかくほど広がってしまう。だから、不安はそっとしておくのです。見ないのが一番いいのです。嫌なものは見ない。反省しない。(笑)
――反省しないで、脳天気でいると本人は楽ですが、反省しろと人に言われます。
大嶋 人の言うことなど聞かなくていいのです。人によかれと思って言うのは嫉妬なんです。自分より仕事ができないくせに、自分より自由に生きやがってと嫉妬しているから、いろいろ言いたくなるのです。嫉妬とは発作です。発作を起こすと破壊行動につながります。破壊的人格とは正義の味方のことなんですよ。
――次の本のテーマが決まりました。「反省しない。アドバイスは聞かない。嫌なものは見ない」としましょう。(笑)

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米国・私立アズベリー大学心理学部心理学科卒業。 アルコール依存症専門病院、周愛利田クリニックに勤務する傍ら東京都精神医学総合研究所の研究生として、また嗜癖問題臨床研究所付属原宿相談室非常勤職員として、依存症に関する対応を学ぶ。嗜癖問題臨床研究所原宿相談室長を経て、株式会社アイエフエフ代表取締役として勤務。現在、インサイト・カウンセリング代表取締役。 著書に『ミラーニューロンがあなたを救う!』、『支配されちゃう人たち』、『無意識さんの力で無敵に生きる』、『それ、あなたのトラウマちゃんのせいかも?』、『言葉でホルモンバランス整えて、「なりたい自分」になる!』『あなたを困らせる遺伝子をスイッチオフ!』(以上青山ライフ出版)、『「いつも誰かに振り回される」が一瞬で変わる方法』(すばる舎)、『小さなことで感情をゆさぶられるあなたへ』(PHP研究所)などがある。
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口べた社長の饒舌ブログ 制作部長の今日も指さし確認! 本にする原稿募集中!
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